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まずい青汁ほど体に良い?青汁原材料に含まれる栄養素を比較してみた

青汁の栄養素
まずいもう1杯。あれほど印象的なCMが他にあるでしょうか。まずいけれども体にいい、だから飲む。変に嘘を吐いたりしなかったからこそ、あのCMに好感を抱き、記憶にとどめている人も多いのです。

しかしここでひとつ気になるのは、まずい青汁ほど体に良いのか?ということ。美味しい青汁のほうが体に良ければ当然、そっちを飲みたいですよね。

「ケールに大麦若葉に明日葉、いったいどれがいちばん良いの?」
「各原料に何か特徴とかってあるの?」

気になる方も多いのではないかと思います。そこで当記事では、青汁に用いられることの多いケールや大麦若葉、明日葉の栄養比較や、それぞれの特徴についてお話しいたします。

青汁選びの参考にしていただければ幸いです。

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ケールの栄養成分

ケールの青汁は「まずい青汁」の代表ともいうべき存在です。ではケールにはどのような栄養素が含まれているのでしょうか。

ケール粉末100g当たり
飽和脂肪酸 0.55 g
一価不飽和 0.10 g
多価不飽和 2.08 g
ビタミンA相当量 860㎍
β-カロテン 10000 ㎍
チアミン (B1) 0.31 mg
リボフラビン (B2) 0.80 mg
ナイアシン (B3) 6.0 mg
パントテン酸 (B5) 1.31 mg
ビタミンB6 0.75 mg
葉酸 (B9) 820 ㎍
ビタミンC 1100 mg
ビタミンE 9.4 mg
ビタミンK 1500 ㎍
ナトリウム 230 mg
カリウム  2300 mg
カルシウム 1200 mg
マグネシウム 210 mg
リン  270 mg
鉄分  2.9 mg
亜鉛  1.8 mg
水溶性食物繊維 12.8 g
不溶性食物繊維 15.2 g
※Wikipediaより抜粋

非常に多くの栄養素が含まれていますね。栄養満点の野菜、まさに野菜の王様です。特にビタミンC、Kなどは1日に必要な量の13~14倍もの量が含まれています。

栄養が多すぎて、摂りすぎるとむしろ体に悪いレベルです。ケール恐るべし。青汁は目安量守って飲まなければならないとよく言われますが、これを見れば納得ですね。

ちなみにケールには睡眠の質を向上させる働きのあるメラトニンや、目の保護に良いと言われるルテインなども含まれています。さすがは青汁の原材料としてよく使われるだけのことはありますね。

大麦若葉の栄養成分

大麦若葉に含まれる栄養素は、主に製薬会社が分析して発表しているようです。こちらのサイトに詳細が記載されていました。

大麦若葉粉末100gになんとビタミンKが3700㎍。アミノ酸類も豊富に含まれており、BCAAと一括され筋肉サプリにも配合されることの多いアミノ酸――バリン、ロイシン、イソロイシンがそれぞれ1200~2300㎎も含まれています。

ビタミンの含有量もケールに負けず劣らすといった感じですね。しかしビタミンCや葉酸の含有量ではケールの圧勝。

どちらを飲むか迷ってしまいますねぇ。まずければまずいほど体に良いというのは、とりあえず真ではないようです。

明日葉の栄養成分

最後は明日葉の栄養成分です。粉末の栄養素についてはちょっと情報が見当たりませんでしたが、生の茎葉100gの栄養素はWikipediaに掲載されていました。以下をご覧ください。

ビタミンA相当量 440 ㎍
β-カロテン 5300 ㎍
チアミン (B1) 0.10 mg
リボフラビン (B2) 0.24 mg
ナイアシン (B3) 1.4 mg
パントテン酸 (B5) 0.92 mg
ビタミンB6 0.16 mg
葉酸 (B9) 100 ㎍
ビタミンC 41 mg
ビタミンE 2.6 mg
ビタミンK 500 ㎍
ナトリウム 60 mg
カリウム 540 mg
カルシウム 65 mg
マグネシウム 26 mg
リン 65 mg
鉄分 1.0 mg
亜鉛 0.6 mg
銅 0.16 mg
水溶性食物繊維 1.5 g
不溶性食物繊維 4.1 g

どうでしょう、ケールや大麦若葉には栄養面ではやや劣るでしょうか。

しかし明日葉にはセルライト解消などをサポートしてくれるカルコンという独自成分が含まれていますので、この青汁を飲むメリットも中々大きいと言えます。

まとめ

以上、ケール、大麦若葉、明日葉の栄養成分をご覧いただきました。

この三つは青汁の原材料として用いられることの多い植物ですが、含まれる栄養素などにそれぞれ特徴があります。青汁を選ぶにあたっては「飲む目的をはっきりさせること」が大切です。

たとえば、不足しがちな栄養素を補う目的で飲むのなら、ケールや大麦若葉の青汁がよいでしょう。

ルテインやメラトニンを同時に摂りたいのであれば多少不味いのを我慢してケールの青汁、味を重視するのなら大麦若葉の青汁、といった選び方が可能になります。

また、ダイエットを目的とするのであれば、大麦若葉もしくは明日葉の青汁がおすすめです。大麦若葉にはアミノ酸がたくさん含まれており、運動を伴うダイエットには向いています。

カルコンという明日葉独自の成分を試してみたいなら明日葉の青汁ですね。両方がブレンドされた青汁でもいいと思います。

目的をはっきりさせればこのように、自分にはどの青汁が良いのか見えてきます。ぜひ皆さんも目的を明確化して、自分に合った青汁を選んでくださいね。